給料日前は「早く給料日来てくれんかな」と待っていたのに、いざ口座に入金されると一気に残高が減っていく。
そこに家賃やクレジットカードの引き落とし、生活費まで考えると、「もうこんなに減るん?」ってなるんですよね。
しかもまだ給料日から数日しか経ってないのに、「え、もうこれしか残ってないん?」って不安になります。
こうなると自分の使い方を責めたくなるけど、給料日ですぐなくなると感じるときに最初に見るのは「無駄遣いかどうか」だけじゃないんです。
見る順番は、給料日前から支払うことが決まっていたお金と給料が入ってから毎日の生活で使ったお金、そして必要なお金を全部引いたあとに最初からいくら残っているのかの3つです。
この3つを分けると、「使いすぎで減っている」のか「最初から自由に使える金額が少ない」のかがはっきりします。
給料日なのにすぐなくなる時は「何に使ったか」を一度分けて見る

給料が入ってすぐ残高が減る原因は、給料日前から決まっていた支払い・給料入金後の生活費や買い物・給料から必要なお金を引いたあとの残りの3つに分けて確認すると分かりやすいです。
給料が入ってすぐ残高が減るときは、口座から出ていったお金を全部まとめず、分けて考えてみてください。
給料日前から決まっていた引き落としと、入金後に実際に使った支出が混ざると、本当の原因が分かりにくくなるんです。
口座明細と請求予定を開いて、給料日に重なっている出費を見ます。
家賃の引き落とし日やクレジットカードの締め日も見ておくと、どの支払いがまとめて引き落とされるのか分かります。
確認した出費は、次の3つに分けて考えてみてください。
家賃やクレジットカードなど給料日前から決まっていた支払い
給料が入った日に口座から引かれても、それは「その日に新しく使ったお金」ではないです。
家賃やサブスク、光熱費やクレジットカードの請求などが給料日付近にまとめて落ちると、残高が一気に減ったように感じます。
最初に見るのは、家賃の引き落とし日と金額です。
光熱費やサブスクが落ちる日と、クレジットカードの締め日や請求額も見ておいてください。
給料が入った時点で「すでに出ていくと決まっている金額」が分かると、口座残高と実際に使える金額が違うことにも気づけます。
食費やコンビニなど毎日の生活で減っているお金
次は、給料が入ってから日常的に出ていくお金です。
食費や日用品、コンビニや外食などは1回は小さくても、重なると大きな出費になっていきます。
大事なのは、生活に必要なお金と予定外の買い物や衝動買いで出ていったお金を分けて考えることです。
必要な支出まで「無駄遣い」としてしまうと、本当に削るべきところまで分からなくなるんです。
なので今月の食費・日用品・外食の合計と、予定外の買い物の合計を別々に出して比べると良いです。
必要なお金を引いたあとに最初からいくら残っているか
最後に見るのは、給料の総額から家賃や固定費と今月に必要な生活費を差し引いたあとに手元へ残る金額です。
給料の総額だけ見ても、入ってすぐお金がなくなる理由までは分からないんです。
給料から家賃・固定費・今月の生活費を引いてみてください。
そのあとに残った金額が「その月に自由に使えるお金」です。
最初から残る金額が少ないなら、給料日後の買い物だけを責めるのは視点がズレます。
ただ、予定外の買い物が多いなら、そちらを先に確認した方が良いです。
節約しているのに毎月お金が残らないなら支出だけを責めない

すでに節約しているのに給料日直後から苦しくなるなら、支出だけを責める前に見てほしいところがあります。
必要なお金を払ったあと、手元にいくら残っているのかを見てみてください。
安いものを選んだり買い物を我慢したりしているのに毎月給料日前に苦しくなるなら、支出だけを責め続けるのはつらいだけです。
さっきの3つに分けてみると、どの段階で苦しくなっているのかも分かります。
私も昔はどこで苦しくなっているのか分からないまま、給料日を待つたびに「早く給料日来て。助けて」って思っていました。
当時は大阪北新地にあるニューハーフのショーパブで働いていて、女になるために受けた美容整形の費用を店から借りていました。
そしてその借り入れを、毎月の給料からバンスとして返していたんです。
そのぶん手元に入る給料が少なく、給料日の20日くらい前にはご飯を食べるお金まで厳しくなっていました。
お店へ行けばチーフのまかないが出るので、それを食べて繋いでいたんです。
そして明け方には、マネージャーや先輩にご飯へ連れて行ってもらっていました。
口座残高を見ながら、『給料日まであと何日やろ』って毎日のように数えていました。
今まさに同じように残高を見ながら給料日を待っているなら、あの頃の私と同じような状況かもしれません。
当時はとにかく「もっと安くしないと」「余計なものを買わないようにしないと」と出ていくお金ばかり見ていました。
実際は毎月入ってくるお金自体が少なかったので、いくら節約しても手元に残るお金はなかなか増えませんでした。
節約が必要なときもありますが、すでに削れるところを削って我慢しているなら、さらに節約するより「入ってくるお金を増やす方法」を考えた方がいいです。
まずは「必要なお金を払ったあとに最初からいくら残っているか」を確認すると良いです。
支払いと日々の出費、最初から残る金額を分けると、「本当に削るべきところ」もはっきりします。
給料日から数日でなくなるなら入金額より「残り」を見る

給料日から数日でお金がなくなるなら、口座にいくら入ったかよりも必要な支払いを差し引いたあとにいくら残るかを先に見てください。
給料日に一瞬残高が増えると、その金額をそのまま『今月使えるお金』だと思ってしまいやすいからです。
たとえば口座に25万円入ってもすぐ家賃や固定費にカード請求まで重なるなら、本当に使えるのはそれらを差し引いた残りです。
残った金額を見ると、「給料は入っているのに、なんでなくなるんやろ」というモヤモヤも少し晴れます。
私もニューハーフのショーパブで働き始めて5年くらい経った頃、出ていくお金ばかり減らしても限界があるんじゃないかと思うようになりました。
それから、入ってくる金額と必要なお金を引いたあとの残りも見るようになったんです。
予定外の買い物で減っているのかどうかを確認してみてください。
必要なお金を払った時点で、すでに給料がほとんど残っていないのかも見ておいてください。
家賃や生活費など必要なお金を払った時点でほとんど残っていないなら、「何を削るか」だけを考えても解決しにくいです。
給料日直後のお金の減り方が分かったら次に考える場所が変わる

給料日直後にどこでお金が減っているのか分かると、次に確認することも変わります。
- 給料日前から決まっていた支払いが大きいなら、給料入金直後の残高をそのまま「使えるお金」と考えないこと。引き落とし日と金額を一覧にして把握します。
- 食費や外食、コンビニなどの生活費で減っているなら、カード明細やレシートを見て「いつ」「どのカテゴリ」で出費が重なっているのか確認してみてください。
- 必要な支払いと生活費を引いただけでほとんど残らないなら、「もっと節約しないと」だけで考える段階ではないです。そんなときは毎月必要なお金を全部払ったあと、給料からいくら残るのかを見た方が良いです。
同じ「お金がない」でも、どこで減っているのかで次に考えることは変わります。
これを全部「無駄遣い」でまとめてしまうと、本当に見るべき場所まで見えなくなるんです。
そしてもしお金だけでなく「仕事が忙しい」「自分の時間がない」「何をするにも余裕がない」と感じているなら、毎日のしんどさはお金だけが原因じゃないかもしれません。
そんな時は毎日 余裕がないの記事で、お金以外に何が毎日の余裕をなくしているのか確認すると良いです。
給料日を迎えるたびに「今月こそ残したい」と思われているなら、まずは自分のお金がどこで減っているのかを確認するところから始めてみましょう。
給料日後のお金の減り方が分かる確認シートPDFプレゼント

ここまでで、どのお金を分けて見ればいいのかは分かったと思います。
でも口座やクレジットカードの請求を開くと、家賃も食費も買い物も全部「出ていったお金」に見えて、混乱しやすいんですよね。
そこで今回、「給料日後のお金の減り方が分かる確認シートPDF」をプレゼントします。
記事で確認した3つは、自分の数字にそのまま当てはめて確認できます。
確認シートには、給料として入った金額を書く欄と、給料日前から決まっていた支払いを分ける欄を用意しています。
さらに、毎日の生活で使ったお金と予定外の出費も別々に見られる形です。
必要なお金を引いたあと、手元にいくら残るのかを見る欄も入っています。
数字を入れたあとには、『次にどこを見ればいいのか』まで分かります。
記事を読んだだけだと、「3つに分けるのね」で終わってしまいやすいんです。
でも実際の金額を入れてみると、自分がどこで苦しくなっているのかがはっきりします。
実際の金額を入れると、予定外の出費が多いのか、それとも毎日の生活費が思ったより大きいのかも分かるんです。
必要な支払いをした時点で、最初から残る金額が少ないのかも分かります。
3つに分けて確認すると、「何でもかんでも節約しないと」と焦らずに済みますし、次にどこを見ればいいのかも分かります。
次の給料日が来る前に一度分けておけば、給料が入った瞬間の残高だけを見て『今月はこれだけ使える』と考えなくて済みます。
以下より申請して確認シートを手元に置き、自分のお金がどこで減っているのか数字を入れて確認していきましょう。
毎月また『なんでこんなに残ってないんやろ』と悩む状態から、少しずつ抜けていけます。


